あくせるblog

仕事に関する情報や、役に立つ話をしていきます。

30年以上前に『ヒカキン』が誕生するのを当てた本の話

 

 

みなさんは、知価社会という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

堺屋太一さんという方が書いた本によく出てくる言葉です。

内容は本を見てもらえればわかりますので省略しますが、カンタンに言えば

これからの世の中は、流行とか感覚によって値段が決ま

る社会になりますよ。

ということです。これが書かれたのが1985年なので、30年以上前の言葉です。

 

その当時はまだ大量生産の時代で、とにかく大量に安くモノを作るのが

美徳とされてきた世の中だったと思います。

最近モノが売れないという話をよく聞きます。実際、私も今年買ったものを思い返す

と服と耳栓だけでした(笑)

服に掛かったお金も1万円くらいでした。ネット広告などを見てこれ、いいなぁ

思うのですが、購入するまではいかないのです。ほとんどが今持っているもので代用

できたりするのです。

モノが売れないんじゃ、どうしたらいいんだと絶望的な気持ちになりますが、

著者は幸せは、人間の満足の大きさと言っています。

今まではこれがあったら、便利!これを持ってたら、自慢できるっ!

でももう、こういう思いでモノを買う人がいなくなると思うのです。

では、何にお金を使うのか?というと経験に対してだと思うのです。友達などに

こんな経験したよっ!と伝えることが満足につながっていくのです。

 

最初に話した流行や感覚によって値段が決まる社会、例えばヒカキンは、何かを発明

したでしょうか?i phoneとか革新的な商品を作ったでしょうか?

では、子供達はなぜヒカキンが好きなのでしょうか?好きという理由は、感覚なので

はないでしょうか?

f:id:hibikanjirukoto:20220204145442j:plain

今までは、こういう機能がついてる商品だから欲しい!というのが選ぶ理由でした。

ですが、今は家電製品など身の回りにあるモノは生まれた時点ですでにほとんどの

機能は備えています。

この機能がないと、不便というモノは、ほぼないのです。

すると学校で、流行っている!とか心がワクワクした!という体験がモノよりも価値

があることに変わってきたのだと思います。

流行ってるから、ヒカキンが好き!ヒカキンは面白いから、ヒカキン勧めている

ものが欲しいっ!となる訳です。

 

そしてヒカキンは、ほとんどの人が住めないような家だったり高価なモノを買って、

それを私たちと一緒に箱から空けるところから中身を見て感動する場面まで、全て

動画で見せています。これも普段、絶対出来ない体験を共有できる!という理由から

ヒカキンの動画を見てしまうのだと思います。

すると私たちも、いつのまにかヒカキンが友人のような錯覚になり好きになってしま

うのです。

そしてヒカキン流行や感覚によって値段が決まる社会で大金持ちになれたのです。

これからは、流行や感覚を大事にしない企業は廃れていくでしょう。

そして、モノが売れないのは消費者に対してワクワクするような経験を与えることを

考えていないからかもしれないと思ったのです。

 

※ワクワクする体験に時間を使いましょう!

夫婦でゆったり《温泉》1泊2食500円(税込)!?